認知症を予防するために日頃から自分でできる5つの心掛け

   

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認知症は日々の生活習慣の積み重ねで、脳の中に病変が起こり脳が委縮、脳機能が低下していく病気です。

徐々に、人間らしさが失われてしまう認知症、誰もがなりたくないと思ってると思います。

残念ながら、認知症を完治するような特効薬は今のところありません。

でも、認知症がどうしたら予防できるか、認知症になったとしてもどうしたら進行をゆっくりにできるか、ということに対する研究はさまざまな成果が出ています。

ここでは、日頃の心掛けから認知症予防を考えていきたいと思います。

 

日々の暮らしの役割をきちんと果たす

もし何かお仕事をされているのであれば、そのお仕事を無理のない範囲で続けてください。

お仕事をされていない場合でも、もしかすると町内の役割や人とのお付き合い上での役割があるかもしれません。

その役割も、面倒がらずにきちんと果たすようにしましょう。

社会的な役割がなくても、例えば家事も立派な役割の一つです。

多かれ少なかれ「人の役に立っている」ということが大切です。

また家事は自然と2つ以上のことを一度に行うデュアルタスクになっています。

例えば料理。

夕食のために1品ずつ作る作る人はまずいないのではないでしょうか。

少なくとも2品、多ければ3品、4品と同時進行に作ると思います。

その合間に、使った調理器具を洗ったり、次に作るものの準備をしたり……料理をする間は脳のなかはフル活動になります。

こうした家事も、実は面倒がらずに行うことで脳の活性化につながるのです。

 

生き生きと暮らす

認知症予防のためには、脳をたくさん働かせることが一番なのですが、人間の活動はすべて脳からの指令なので、実は何をやっても脳の活性化になります。

特に、楽しい!嬉しい!美味しい!などの快の感情や、ワクワク、ドキドキするようなことは脳の偏桃体という部位からドーパミンという物質が放出され、脳を活性化させたり、記憶力の向上につながります。

なので、好きなことを楽しんでやることが一番の認知症の予防になります。

趣味を楽しむ

あなたには、一日中やっていても飽きないと思えるような趣味がありますか?

楽しくて仕方がないということがもしあるのなら、誰が何と言おうと、それを続けてください。

好きなことをやっているときが、一番脳が活性化します。

新しいことに挑戦する

これまで、仕事中心で趣味など持つ余裕のなかった方はなかなか「趣味を楽しむ」ということは難しいかもしれません。

でも新しいことを始めて見るのも脳の活性化につながります。

新しいことに挑戦するというと、とてもハードルが高く感じられるかもしれませんが、まずは小さなことでもよいのです。

  • いつもと違う道を歩いてみる
  • TVで紹介されていた、新しくオープンしたお店に出かけてみる
  • お友達の趣味に便乗する

なにか、新しいこと、面白いことがないかな、と考えることも脳の活性化につながりますよ。

 

コミュニケーションを大切に

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子どもたちは独立してしまって、夫婦二人きりの生活だとなかなかしゃべることは少なくなってしまうのかもしれません。

しかし、コミュニケーションは脳の活性化には欠かせません。

人と人が会話をするときには、相手の話を聞いて理解し、自分の伝えたいことを考えて話すだけではありません。

相手がどんな気持ちなのかをくみ取ったり、思いやったりしながら言葉を選びます。

面白い話であれば、お互いに笑うこともあるかもしれません。

「笑い」も脳の活性化にはとても効果的です。

笑うことでストレスが発散され、記憶力が向上します。そして、相手の笑った顔をみることで、自分の脳も活性化するのです。

また人と会うとなると、待ち合わせの時間や場所を守ることも必要ですし、きちんとした身なりをすることになると思います。

長年連れ添った夫婦で、そんなに会話することがない、という方は、お友達やご近所さんとのコミュニケーションを大切になさってください。

もちろん、会話が途絶えないような仲良しご夫婦もですが。

 

音楽

音楽はお好きでしょうか?

音楽は脳の活性化にとても効果があります。

楽譜を見て、楽器を演奏することはもちろんですが、好きな音楽を聞いたり、口ずさんだり、カラオケで思いっきり歌ったりすることは、楽しいですし、脳も活性化します。

また、昔よく聞いた音楽を聴くことで、その時のことを懐かしく思い出されたりします。

好きな音楽を聴きながら、趣味の活動をしたり、家事をすることでデュアルタスクにもなりますね。

 

それでも忘れてしまうときには

忘れてしまった、と気付いたときというのは、ものすごく不安になりませんか?

もの忘れは老化現象の一種でもあるので、ある意味では仕方のないことです。

でも、戸締り、火の元など忘れてしまっては困ってしまうこともあります。

こんなことありませんか?

出先で、家の戸締りや火の元を確認したか忘れてしまった、ということ。

そんな時に有効なのが「指さし確認」です。

出かける前に、戸締りや火の元を確認するとき、いちいち指さし確認をします。

この一つの行動があるだけで、忘れないようになります。

 

またどうしても忘れてしまうのであれば、メモをとることをおすすめします。

一番忘れてはいけないことは、人との約束の時間や場所です。

メモした紙をなくしてしまうこともあるので、いつも見るカレンダーに書き込んでおくことをオススメします。

 

 

これらの心がけをしたうえで、さらに余裕があれば次の3つも実践されるとなお効果的です。

①有酸素運動 認知症予防に効果的なウォーキングの方法・雨の日に家でできる体操も紹介

②睡眠 認知症予防には質の良い睡眠が効果あり!睡眠負債は40代から返済しておこう

③食事療法 認知症を予防する食べ物とMIND食を実践するための5つの提案

 

まとめ

認知症予防というと、何か特別なことをしなくてはならないと思うかもしれませんが、実は日頃から暮らしを丁寧にすること、そして楽しむことが一番大事なのです。

「まぁ、いいや、めんどくさい」と思わず、何歳になっても人生を楽しむ姿勢が自然と認知症予防につながっていきます。

家族や友人たちと、大いに人生を楽しんでください。

 

 

この記事はこちらを参考に書かせていただきました。

参考資料 瀧 靖之著『生涯健康脳』

 

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