小室哲哉氏会見からKEIKOの病状と介護の現状を推察すると

2018年1月19日に小室哲哉氏が記者会見を行い、引退を発表しました。 小室さんの奥様KEIKOさんはくも膜下出血で倒れ、現在病気療養中ですが、会見のなかでKEIKOさんの現在の病状も語られました。 その記者会見で語られた内容からKEIKOさんが今どのような状態なのか、実際にクモ膜下出血後のリハビリを担当したこともある言語聴覚士のつばめが推測してみたいと思います。 また、この会見は、どうして

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高次脳機能障害を分かりやすく説明すると?摂食・嚥下障害への影響は?認知症との区別は?

脳卒中後の後遺症にはたくさんの障害がありますが、その中でも分かりにくいのが高次脳機能障害ではないでしょうか? 医師や医療スタッフから、いきなり「高次脳機能障害」と説明されても、具体的にどういう障害なのかよくわからないのではないかと思います。 私が言語聴覚士になるための勉強をしている中で、一番理解するのが難しかったのがこの「高次脳機能障害」だったので、一般の方が理解するのはなおさら難しい

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脳卒中退院後の新生活を支える介護保険制度と介護サービスとは

脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)を発症し、病状が落ち着くと、回復期リハビリテーション病棟で集中的なリハビリが行われます。 回復期でのリハビリは、手足のマヒなど失った機能を取り戻す訓練も行いますが、退院した後、できるだけ自分の力で自宅で暮らすことが出来るようになることが大きな目標となります。 そのためには、退院した後の新生活を想定してリハビリを行う必要があります。 しかし、患者さん本人や

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回復期リハビリとは?入院の条件や内容、そして脳卒中の後遺症は治るのか?

脳卒中(脳出血・脳梗塞・クモ膜下出血)で入院し、治療が一通りすんで状態が落ち着いてくると、後遺症の状態によって回復期リハビリテーション病院への転院をすすめられます。 脳卒中の後遺症、例えば半身の麻痺や、言語障害、嚥下障害、高次脳機能障害がある状態では、自宅や職場に復帰することが難しいからです。 脳卒中発症から半年の間はもっともリハビリの効果が高く改善する確率も高いと言われています。 ここ

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rt-PA静脈注射療法~脳梗塞の治療について分かりやすく説明

この記事では脳梗塞の治療法の一つである、rt-PA静脈注射療法について詳しく説明したいと思います。 私もこの薬を使った患者さんを診た経験が何度かあるのですが、本当に後遺症がほとんど残らず退院されました。 この薬の効果はすごいと実感したものです。 この治療を受けるためには脳梗塞が起こってから4時間半以内に治療を開始しなければなりません。 この短い時間の間に、医療機関に搬送されて、診察、検

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夏の脳梗塞を予防~脱水症に注意!

半身のマヒや言語障害、飲みこみにくくなる嚥下障害などが後遺症として残る脳梗塞。 脳梗塞は夏に発症しやすくなります。 それはなぜでしょうか? 夏は気温が高く、汗をかくため体内の水分が少なくなる脱水症になりがちです。 体内の水分が少なくなるということは、血液も流れにくくなるということ。 他の季節に比べて血管が詰まりやすくなるのです。 夏の脳梗塞を防ぐためには、脱水症に気をつける必要があ

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脳卒中の初期症状はACT FASTでチェック!早期治療で後遺症軽減

    脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)の「卒中」は「突然倒れる」という意味があるそうですが、発症直後に本当にバタンと倒れてしまう場合というのはほんの一部です。 例えば、くも膜下出血の場合、突然「今まで経験したことのない頭痛」で発症することが多く、救急車で搬送されることがほとんどです。 それに対して、脳出血や脳梗塞の場合は、じわじわと経過することもあり、脳卒中だということに気がつかず

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くも膜下出血の症状、治療、合併症とは? 原因は脳動脈瘤の破裂。予防法も。

くも膜下出血という名前は聞いたことがあるでしょうか? 歌手・俳優・文筆家の星野源さんや、globeのKEIKOさんなど、芸能人や著名人で過去にくも膜下出血に見舞われた方もあり、耳にすることのある病名ではありますが、どのような病気かまで知っている人は少ないかもしれません。 くも膜下出血は脳卒中の一種で、突然発症します。 くも膜下出血を発症された方の1/3は何らかの重い後遺症が残り、1/3は

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脳梗塞を分かりやすく説明すると?種類、治療法、後遺症について

脳梗塞(のうこうそく)ってどういう病気かご存知でしょうか? 元プロ野球選手の長嶋茂雄さんや、歌手の西城秀樹さん、タレントの磯野貴理子さんなど有名人の中にも脳梗塞になられた方がいます。 もしかしたら、あなたのまわりでも、脳梗塞になられた方がいらっしゃるかもしれません。 脳梗塞とは脳の中の血管が狭くなったり、詰まったりすることで血流が滞り、その先の脳神経細胞に酸素や栄養が行き渡らなくなる病気

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脳出血とは?原因は高血圧。自分も遺伝する?脳出血を予防するには?

自分の親や兄弟が脳出血で倒れた場合、親の今後のことも気になると思いますが、もしかして遺伝して自分も脳出血になるのではないか、ということも心配される方がとても多いです。 脳出血になると、半身マヒや言語障害などの後遺症が残ったり、最悪の場合は命を落とすこともあります。 できることなら、今のうちから予防していきたいと思いませんか? 脳出血を予防するためには、脳出血の原因の一つである高血圧を知る必要

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