生活習慣病の方必見!脳梗塞予防のための夏の脱水症3つのポイント。

      2017/08/30

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私の臨床経験では、夏に飛びぬけて脳梗塞が多いとあまり感じたことはないのですが、脳梗塞は夏に発症することが多いというデータもあるそうです。

脳梗塞の予防には、日頃の生活習慣の見直しが第一ですが、夏だけはもう一つ加えて頂きたいことがあります。

それは、脱水症を防ぐための水分補給です。

ここでは脱水症を防ぐために、いつ、何を飲んだらよいのかお伝えしたいと思います。

 

脱水症とは

体内に入ってくる水分が減り、体内から出ていく水分が多くなるため、体の中の水分量が減ってしまうこと脱水症といいます。
 

脱水症についてはこちらの記事を合わせてお読みください

▶関連記事 高齢者嚥下障害の在宅介護で夏、食欲が落ちてきたら脱水症に注意!

 
 

重要なのは水分の取り方と取るタイミング

取り方

喉が渇いたと感じてから水分をとっても、体に水分が行き渡るのに15~20分程度かかります。

喉が渇く前に、少しずつこまめに水分をとるのが重要です。

日頃から出かける時にはいつでも水筒やペットボトルを持ち歩くとよいですね。

 

水分をとるタイミング

日常的に水分をとることも大事ですが、1日の中で必ず水分をとって頂きたいタイミングもあります。

 

入浴時

大塚製薬のデータによると、入浴時には約800ccの汗が出ているそうです。

その分脱水になりやすい状態となります。

入浴前や入浴後には水分補給をします。

ただし、お風呂上がりのビールは、水分補給にはならないので注意が必要です。

アルコールは利尿作用があるので、体から水分をさらに出してしまうのです。

お風呂あがりのビールも魅力的ですが、その分、水分補給もきちんとしましょう。

 

睡眠時

昔、「寝ている間にコップ1杯の汗をかく」とCMで言っていたので、ご存じの方も多いと思います。

寝ている間にも汗をかきます。

夜中にトイレに起きるのが億劫で、寝る前に水分をとることを億劫に思う方もいらっしゃるとは思いますが、脱水症、さらには脳梗塞を防ぐためには、寝る前にはコップ一杯のお水などを飲むことをオススメします。

 

エアコンをかけた部屋に長時間いるとき

夜中にエアコンをつけたままで寝ると、翌朝、のどの奥の方までカラカラに乾いた経験はありませんか?

夜中に限らず、エアコンの効いた部屋は乾燥しています。

お仕事でオフィス内などに長時間いる場合は、特にこまめな水分補給をしてください。

 

水分補給…何を飲むか

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一番手軽で無難なのはお水だと思います。

日頃から水筒やペットボトルでお茶を飲まれる方も多いかもしれませんが、お茶の中であれば、夏は麦茶が良いと思います。

麦茶の原料となる大麦は東洋医学では体にこもった余分な熱を冷ます作用があるといわれています。

また、利尿作用があるカフェインが麦茶には含まれません。

夏の風物詩の麦茶は、理にかなった季節の飲み物なのですね。

 

熱中症と間違えないで

近年、夏に「熱中症で搬送される」ニュースをよく耳にするようになりました。

熱中症の症状と、脳梗塞の初期の症状が似ていることがあります。

脳梗塞はいち早く気づいて、できるだけ早く治療を開始することがその後の後遺症を軽くすることにつながります。

本当は脳梗塞が起こっているのに、水分を補給して、日陰で休めばよくなると来院が遅れてしまいます。

こんなときは是非ACT FAST(すばやく行動せよ)を思い出して実行してください。

  • F (Face 顔)…笑顔ができますか?
  • A(Arm 腕)…腕を平行に保つことができますか?
  • S(Speech ことば)…いつもどおり、おしゃべりできますか?

☆一つでも当てはまったら、T(Time 時間)を確認してすぐに病院へ

 

ACT FASTについてはこちらの記事も合わせてお読みください

▶関連記事  もしかして脳卒中?どんな症状が出たら救急車?早期治療が後遺症を軽くする

 

 

まとめ

脱水症を防ぐための3か条

  1. こまめに水分補給をする
  2. 入浴前後、寝る前にはコップ一杯のお水を飲む
  3. 飲むものは麦茶がオススメ

脱水症を防ぎ、さらに脳梗塞も防いで、元気な夏をお過ごしください。

 

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