難しい脳トレよりも、楽しいことを~海馬(かいば)の働き

脳の中で、
何歳になっても大きくなるということが分かっている海馬(かいば)。
海馬は記憶を司ります。

 

私たちは常に外界から感覚を通じて、
情報を得ます。

 

感覚は5種類(五感)。

 

見る、聴く、触る、嗅ぐ、味わうことで
得られる情報は全て一度海馬に入ります。

 

この五感と一緒に
感情(嬉しい、楽しい、悲しい、怒りなど)も入ってくると、
海馬のすぐ隣にある扁桃体(へんとうたい)が活性化します。

 

海馬が記憶の中枢であるのに対して、
扁桃体は感情の中枢です。

 

扁桃体は快の刺激が入ると、
神経伝達物質ドーパミンをたくさん分泌します。

 

そしてその影響で海馬が活性化します。

 

 

海馬が活性化する、ということは
記憶力がUPするということ。

 

楽しいこと、嬉しいことをやるのが
脳の活性化につながるのはこんなメカニズムがあるからです。

 

 

なお、恐怖や悲しみなどの強い感情がある場合も、
記憶は残りやすいです。

 

例えばヘビに襲われて、
「ヘビは怖いもの」という記憶がされるからこそ、
ヘビへの危険認識もできるし、

次にヘビに遭遇した場合も
「逃げる」という選択肢を選ぶことができます。

 

これは人類が自分の身を守るために獲得してきたメカニズム。

 

しかし不快の感情が長く続くようであると、
ストレスホルモンが分泌され神経伝達が滞ってしまいます。

 

また海馬はストレスにとても弱いと言われています。

 

日常生活の中では大なり小なりストレスはありますが、
そのストレスと上手く付き合うこと。

 

ストレスマネジメントもとても大切なことになります。

 

そういう意味でも、
難しい脳トレの課題でストレスをためるより、
自分が好きなことを「楽しい」、「嬉しい」と感じる方は
脳は活性化するし、認知症の予防にもつながるのです。

 

☛CHECK
海馬を鍛える方法についてはSwallowmouTh~スワローマウスのこちらの記事でも取り上げました。

 

 

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