なぜ眠ることが認知症予防につながるのか?
➊脳のゴミが洗い流される
アルツハイマー病の原因物質の一つ
アミロイドベータ(=脳のゴミ)は
睡眠中に洗い流されるということが分かっています。
❷海馬(かいば)が記憶の整理をする
脳の記憶の中枢である海馬(かいば)は、
眠っている間にその日入ってきた情報を整理します。
海馬が整理されることによって、
脳神経細胞のネットワークがスムーズに行われるようになります。
※ちなみにアルツハイマー病は
海馬にアミロイドベータなどの脳のゴミが溜まることによって
発症します。
海馬のメンテナンスは認知症予防にとっては必須です。
❸ストレス解消
質のよい睡眠をとることでストレスが解消されます。
ストレスに最も弱いのが海馬。
海馬を守る意味でも、ストレスはため込まないことが肝心です。
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詳しくはSwallowmouThのこちらの記事をご確認ください
睡眠不足は借金~睡眠負債
もし十分な睡眠が取れない場合は、
脳にゴミをため込んでしまうことになります。
つまり、
脳に認知症の元をため込むようなもの。
睡眠不足を続けると、
認知症の元という借金がどんどん膨らみ
そのうち負債を抱えるようになってしまうのです。
睡眠不足の影響は、
それだけではありません。
脳のネットワークの働きも鈍くなり、
日常のパフォーマンスも落ちてしまいます。
例)
注意散漫で仕事でミスをしてしまう
記憶力が衰えてしまう
判断力が鈍くなり、事故をおこしやすくなる
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睡眠負債についてはSwallowmouThのこちらの記事に詳しく書かれています。
認知症を予防するためにも、
毎日を生き生きと過ごすためにも、
「質の良い睡眠」をとるための習慣を
身につけましょう。